トランペットを始めたきっかけ

すごく昔 199?年くらいにテレビでアメリカ西海岸の音楽事情という番組の中で「ライファーズグループ」という刑務所の中で結成されたバンドを取り上げていました。メンバーの一人がトランペットを牢屋で延々と吹いていたシーンが印象的で、当時「こんな刑務所入ってまで吹いてるんだから相当楽しいんだろうな」と思い自分でも始めようと思ったのがきっかけです。音楽的にはラジカセでビートを鳴らして、jazzみたいな感じでした。記憶は定かではないのですが非常にコンパクトで素朴な感じでしたが音数は多かったような。オリジナルの音楽かも知れないし、単にジェイミーなんかのマイナスワンに合わせて練習してただけかも知れません。

自分はそれ以前にバンドもやっていたのですが、バンドはメンバー、お金、ライブ、集客、、、なんか音楽じゃないところがあまりも大変で自分には無理でした。 そして社会人になると週一とか月一とかで、そのうちフェイドアウトなんだろうなと。

しかし刑務所ですらできてる人がいてそういうジャンルがあるなら、これは自分次第でやり続けられるはず。

肝心の音楽としてどういうフォーマットで演奏したいのかは模索中なのですが、楽器の扱いに関して、子供の頃に音楽教育を受けていない人が特に難しい作音楽器を扱うこと、歯並びなど身体的に金管楽器に向き合うための方法など、そういう面で情報を残そうかと思います。

ちなみに「ライファーズグループ」で検索するとギャングなラップミュージックのグループがヒットします。このグループとしては間違いないと思いますが、多分時代時代で様々なメンバーが在籍して、録音物としてはこのラップミュージックをやっていた人たちのだけが残っているということだと思います。
番組内では他のホーンメンバーとレゲエみたいこともやってました。番組ではラップだけではなくこの刑務所で様々な音楽をやっている人すべてを総称してライファーズグループとして取り上げて、所内でのライブ、そして「アメリカでは刑務所でもこんな自由が認められている!びっくり!」みたいな取り上げ方だったと記憶が有ります。

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